生まれ故郷から車で5分の場所にある、ユネスコに推薦書が提出された佐渡金山麓からとれる無名異土をベースに作陶しています。無名異焼【むみょういやき】は新潟県佐渡に江戸後期から伝わる陶芸技法です。
佐渡の陶土には酸化第2鉄を多く含んだ赤色粘土と、野坂土と呼ばれる白色粘土の2種類があり、いずれも広義に無名異焼と呼ばれています。
私、6代赤水は、5代赤水の赤色の作風と異なり、野坂土を用いて鉄分を着色剤とする縹【はなだ】釉を完成させました。モダンなデザインの鉢に水の流れを表す縹釉を施しております。工業製品とは違い2つと同じものがない作品をご覧ください。