江戸期・色鍋島の伝統を継承し、墨はじき・薄墨(吹墨)・プラチナ彩を取り入れ、特に微妙な白の雪花墨はじきはオリジナル技法です。自分の作品は有田の400年の技術と人の支えの積み重ねのお陰で生まれる仕事だと思っています。素直な目で、「綺麗だなあ」とか「引き込まれるなあ」とか「好きだなあ」とか、感性で見て楽しんでいただきたいです。するとさらに別の深い美意識も生まれてくると思います。