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私の技法はサンドブラスト彫刻が基本ですが、そこからさらに発展させて、「線刻硝子(せんこくがらす)」という独自の表現に挑戦しています。工芸会を通じて、さまざまな技法に触れる機会がありました。なかでも截金(きりかね)技法に出会い、その繊細な線模様、表現の多様性に強く感銘を受け、自分なりの曲線表現を模索し始めました。ガラスは光を透過する素材であり、さらに宙吹き技法によるやわらかなフォルムも特徴です。その特性を活かしながら、風や香り、時間の流れ、空気感といった目に見えないものを「線」で表現できるよう、日々研鑽を重ねています。
現在、ガラス工芸教室を通じて、微力ですがガラスの魅力や技術をお伝えしながら、工芸の奥深さも感じていただけるよう努めています。今後も、無理なく、自分のペースで歩んでいけたらと思っております。やりたいことはまだまだたくさんありますので、一つひとつ丁寧に、楽しみながら形にしていけたら幸せです。自分らしい表現を大切にしながら、ガラス工芸の美しさと心地よさを、これからも少しずつ広げていきたいと願っています。