酒器セレクション

このたびARTerraceでは暮らしに彩を添える取扱作品セレクションのご案内をはじめました。第二回は【酒器】セレクションをお届けいたします。

ARTerraceおすすめギフト 酒器セレクション 

 

ARTerrace セレクションのご案内

 暮らしに彩を添える取扱作品セレクション、第二回は【酒器】セレクションをお届けいたします。
 

 「切子」はガラス加飾技法の一種で、高速回転するダイヤモンドグラインダーでガラスを彫っていきます。荒ずり、砥石かけ、磨きの各工程を経て完成します。  

 製作風景ショートムービー(Instagramに遷移します)

 「縦格子ロックグラス」は、伝統工芸の技術をふんだんに盛り込みながら和にも洋にも自然に馴染み、現代のライフスタイルに寄り添う一客です。
 手に取ると、その軽やかさ、彫り込まれた繊細な縦格子の表情に目を奪われます。整然と刻まれた縦格子のカット。クリアガラスが、縦格子の奥行きと緊張感をいっそう引き立てます。 ロックグラスとして、ウイスキーや焼酎はもちろん、ミネラルウォーターやアイスコーヒーなど気取らない日常の一杯にも映えます。来客用・贈り物にもおすすめです(共箱付き)。

▼縦格子ロックグラス(透明)▼

縦格子ロックグラス(透明)

縦格子ロックグラス◆作品ページ

作品寸法 径 8.7㎝ × 高さ 8.7㎝

 ▼技法の解説コラムはこちら▼

〈ガラス〉について


~氣賀澤 雅人先生からみなさまへ~
 ガラスの魅力は光の反射と映り込みです。きらきらと輝く宝石を散りばめたような豪華さが見どころです。(ARTerraceでご購入のお客様には、こちらのメッセージが作品NFT上に記録されます)
 
 【作家情報・略歴】
氣賀澤 雅人(きがさわ・まさと)先生
日本工芸会、諸工芸 正会員/東日本支部 幹事/諸工芸部会 幹事
浄玻璃工芸社 がらすびと工房 主宰
 
1988 第35回日本伝統工芸展奨励賞受賞(以降連続入選)
2000 第40回伝統工芸新作展第40回記念賞受賞
2000 第49回北区美術展北区美術会賞受賞
2003 第19回伝統工芸第七部会展朝日新聞社賞受賞
2015 第62回日本伝統工芸展奨励賞受賞

 

 艶やかな木目の美しさが重厚感が目に楽しい、挽物技法を用いた酒器をご紹介します。ウイスキーや梅酒ストレート、小ぶりの冷茶グラスとしてもお使いいただけて、持ち運びにも便利です(共箱付き)。

▼桑造酒器 | くわづくりしゅき▼

桑造酒器 |くわづくりしゅき

桑造酒器◆作品ページ

作品寸法 径 7.0㎝ × 高さ 6.8cm(容積:約115ml※概算)

 ▼技法の解説コラムはこちら▼

<挽物>について

~川北 浩彦先生からみなさまへ~
木の工芸品として木の表情を活かした用と美に触れていただければと思います。ご自宅や、宴席では持ち出してお気に入りの物としてご使用いただけると幸いです。(ARTerraceでご購入のお客様には、こちらのメッセージが作品NFT上に記録されます)
 
【作家情報・略歴】
川北 浩彦(かわぎた・ひろひこ)先生
山中漆器の生産地である石川県加賀市を拠点に、木工芸作家としてのオリジナル作品を制作し発表なさっています。独自技法は轆轤挽物、多辺偏芯加飾挽、多辺偏芯透かし挽。
1993 石川県伝統工芸展初出品奨励賞(以降、同展受賞多数)
1995 第一回兼六園大茶会工芸公募展北国新聞社長賞(以降、同展受賞多数)
2000 第九回伝統工芸木竹展日本工芸会賞
2002 第四十九回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
2004 第五十一回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
2005 第十回伝統工芸木竹展日本工芸会賞、第五十二回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
2005 国際漆展・石川2005特別賞
2006 第十五回MOA岡田茂吉賞優秀賞
2009 第六十五回現代美術展委嘱賞受賞
2016 第七十二回現代美術展美術文化優秀賞

 

 腰高の端正なフォルムに掻き落とし技法による繊細な模様が、海外インテリアにもなじむモダンなデザインの唐津焼です。
 透明感あるアイボリーカラーの見込みは唐津焼特有の味わいを備えており、柔らかな色合いと美しい貫入*が、エイジングによって、刻々と変化する風景のように異なる表情を見せてくれることでしょう。
  焼酎の水割り、ソーダ割、ビールや白ワインなど、もちろん、茶杯としてお茶や白湯などをいただくのも至高です。モノトーンの洗練されたたたずまいが、使い手の時間を彩ります(共箱付き)。

*陶磁器における「貫入」とは釉薬の表面にできた細かいひびを指します。形状によって「氷裂文」「柳葉文」などさまざまな呼び名があり、日本や中国では古来より鑑賞上の見どころのひとつとなっています。

▼唐津白地黒掻落し杯|からつしろちくろかきおとしはい▼

唐津白地黒掻落し杯|からつしろちくろかきおとしはい

唐津白地黒掻落し杯◆作品ページ

作品寸法 径 8.7㎝ × 高さ 10.7㎝

~中里 太郎右衛門先生からみなさまへ~

 轆轤成形後、白化粧土を全体にかけ半乾きの時に刷毛で鉄絵具を塗る。 完全に乾いてから線彫し文様を削り落とす。全体に透明釉薬をかけ登窯で焼成する。(ARTerraceでご購入のお客様には、こちらのメッセージが作品NFT上に記録されます)

 【作家情報・略歴】
 十四代 中里 太郎右衛門先生(日本工芸会、陶芸)
中国古典に基づいた「掻き落とし」に加え、叩き、朝鮮唐津、粉引等の作風を展開、井戸茶碗にこだわりを持って取り組んでおられます。唐津焼のリーダーとして後進育成や地域文化貢献にもご尽力されています。
 
1990 第22回日展 特選受賞
1990 佐賀県展 県知事賞・永竹威賞 受賞
1991 佐賀新聞社文化奨励賞 受賞
1992 日工会展 日工会会員賞 受賞
2000 佐賀銀行文化財団新人賞 受賞
2000 アジア工芸展 文部大臣賞 受賞
2011 紺綬褒章 受章

 

 

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