ガラス切子の技法は、200百年ほど前から日本で広まり、江戸切子・薩摩切子として現代に受け継がれて来ました。高速で回転する機械に、円盤状のダイヤモンドグラインダーを取り付け、ガラスに幾何学的模様などを彫刻(時には、塊から形を削り出すこともあります)した後、グラインダーを木製(桐)やフェルト制の物に替え削った面を研磨、鏡面に仕上げていきます。削って研磨された面に覗き見るガラスの中の不思議な世界、光の反射や映り込みと言ったガラス素材特有の魅力を意識し、作品制作しています。