2種類以上の金属によって合金を金属表面上で作り出す技法を「撹拌文」と命名し、この表現に取り組み30年近くなります。50年以上前からの自然破壊問題から「自然との共生」をテーマに小動物を組み合わせたり、自然現象をデザイン化して、地球の一部や空の一部を切り取った様な表現をしています。
工芸作品は床の間などの空間を楽しむ物の一つとして、重要な役割を担ってきましたが、そのような場が減少する中で、インテリアとして存在感をもつ作品としてお楽しみいただけると幸いです。
工芸の魅力は、日本の自然素材を生かし、人と素材が対話しながら制作をしているところです。
素材に無理なく加工技術を駆使した総合芸術として楽しんでいただきたいと思います。