漆芸家・室瀬祐先生 初個展「山と雲を渡る」、代々木上原の新設ギャラリー第一回企画展として開催

2026年6月16日
お知らせ

漆芸家・室瀬祐(むろせ・たすく)先生の初個展「山と雲を渡る」が、2026年6月27日(土)より、東京・代々木上原の「Lei Gallery Tokyo」にて開催されます。主に蒔絵と螺鈿を手がける先生にとって、単独での展示会はこれが初めて。新作を中心に、漆という素材のさまざまな表情を楽しめる展示空間となっています。本展は、同日開設されるアートスペース「Lei Gallery Tokyo」の第一回企画展にあたります。

展示空間も、作品の一部

会場の「Lei Gallery Tokyo」は、国際的デザインアワード受賞歴を持つライフスタイルブランド「Lei」が、素材・技術・文化に宿る美意識を国内外へ発信する場として運営するアートスペースです。異なる軸が交わり新たな地平を生み出す「文化の交点」の第一歩として、「漆」に向き合い続ける室瀬祐先生の初個展が選ばれました。

会場の展示台天板の拭き漆監修も、先生自身が手がけています。選び抜いた素地の特徴的な木目を生かしながら、漆で仕上げた展示台を、本展では作品の一部としてご鑑賞いただけます。「陰翳礼讃」という日本独自の美意識を掲げる展示空間で、会場と作品の呼応も見どころのひとつです。

漆を「育てる・作る・伝える」作家として

室瀬祐先生は、漆芸家で人間国宝の室瀬和美先生の次男として東京に生まれ、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、鶴見大学大学院にて文化財学博士号を取得。漆芸作品の制作と並行し、国内外で漆工文化財の材料・技法研究および教育活動を続けてこられました。2023年に独立。国内有数の漆産地である茨城県奥久慈地方へ移住し、工房「山のは」を構えます。以降、東京と奥久慈の二拠点を行き来しながら、漆を「育てる(植栽)」「作る(作品制作)」「伝える(情報発信)」という三つの営みを軸に、漆文化の未来を見据えた活動を展開されています。

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展示会開催概要

室瀬祐漆芸展「山と雲を渡る」
会期:2026年6月27日(土)〜 7月4日(土)
会場:Lei Gallery Tokyo
(〒151-0064 東京都渋谷区上原1-30-12 UEHARA TERRACE 1F)
営業時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
作家在廊:全日程在廊予定
入場:無料(作品は展示販売)

 

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