art NIKKEI「日本の工芸、大手企業が注目」に、ARTerraceの取り組みが紹介されました
2025年9月1日付の art NIKKEI 特集記事「日本の工芸、大手企業が注目」において、ARTerraceが「客船『飛鳥Ⅲ』彩る伝統工芸 オンラインギャラリーも」と題して紹介されました。
本記事では、7月20日に就航した新造客船「飛鳥Ⅲ」に展示された約80点の工芸作品と、当社オンラインギャラリーの役割、デジタル技術による作品証明・来歴管理の取り組みが取り上げらました。船内ルポ「飛鳥Ⅲ『洋上の美術館』ルポ アートで豪華絢爛」と併せ、概要をピックアップしてご紹介いたします。
<「飛鳥Ⅲ」を彩る工芸作品>
新造客船「飛鳥Ⅲ」は、船内のパブリックエリアや客室にわたり、約80点の工芸作品を展示。飛鳥Ⅲのために制作された大型作品も含まれ、象徴的な作品として、人間国宝・室瀬和美氏による高さ8.8m・幅3mの蒔絵「耀光耀瑛」が紹介されました。
<ARTerraceオンラインギャラリーとの連動>
飛鳥船内に展示中の作品は、当社が運営するオンラインギャラリー「ARTerrace」でお求めいただけます。鑑賞体験と購入体験をつなぐ“海上のミュージアム×デジタルギャラリー”という新しい取り組みです。
<デジタル作品証明・来歴管理(Provenance)>
ARTerraceでは作品をお預かりする際、高精度3Dスキャンで形状データを取得し、NFT(ブロックチェーン上の改ざん困難な記録)として作品画像・作家名などの作品基礎情報と統合管理を行っています。将来の照合に資する“作品証明”を残し、作品の真正性・来歴の信頼性を高めるための取り組みです。
<二次流通(リセール)でサスティナブルな社会を推進>
作品の購入後、ユーザー間の二次流通が可能となる仕組みを実装。取引履歴はブロックチェーンに記録され、作品の流通来歴を証明できるため、長期的な資産性を担保します。
「伝統工芸作品は正当な価値の把握が難しく、元の価格より安価に手放されてしまう事例も少なくありません。当社の構築する仕組みを通じて“本物であること”を示し、伝統工芸作品の価値向上に貢献してまいります。」(当社取締役・戒能 通康)
産業トレンドの文脈として
同特集では、丹青社「B-OWND」によるデジタル証明付き販売や空間導入、三菱地所レジデンスの分譲マンションへの工芸導入、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)による次世代作家支援など、大手企業が工芸の価値向上と社会実装に踏み出す動きが広く紹介されました。インバウンドの回復や国際市場での関心の高まりを背景に、「一点物」をめぐる文化的・経済的価値の再評価が進んでいます。
ARTerraceは「100年後も伝統工芸が紡がれる世界を」というビジョンのもと、日本の伝統工芸文化の魅力を国内外の皆さまへお届けしてまいります。
参考・引用情報:art NIKKEI「日本の工芸、大手企業が注目 『飛鳥Ⅲ』で作品80点展示」(2025年9月1日付)より。記事本文の詳細・図版は元サイトをご覧ください。
