諸工芸とは |
技法紹介 |
【ガラス】珪砂という原料を高熱の窯で熔かして形をつくり、模様を削り出します。(切子など)
【七宝】金属でつくられた形にガラス質の釉薬で模様をつけて窯で焼きつけます。
【砡】(ギョク、ギク)模様がある瑪瑙(めのう)や、水晶などのかたい石を削って形をつくります。
【硯】もとになる石をノミで硯の形に彫り出し、砥石でみがいて蝋や漆を塗って仕上げます。
【截金】金箔を線や四辺形に細かく切って接着剤ではりつけ模様をつくります。
【象牙】象牙を材料に動物の形などを彫刻し、植物染料で染めてつくります。
<出典:『伝統工芸ってなに?』日本工芸会東日本支部編/芸艸堂刊 P.60>