2026年8月18日、独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉の「ぶんかつブログ」にて、ARTerraceが制作に協力した「鳳凰円文螺鈿唐櫃(ほうおうえんもんらでんからびつ)」の複製品を活用したハンズオン体験が紹介されました。
今回公開された記事「体験して知る作り手のこころ 鳳凰円文螺鈿唐櫃複製品を使用したハンズオン」では、東京国立博物館 本館1階9室の体験展示コーナーを舞台に、立ち寄った方が複製品を通して文化財の「わざ」を五感で体験する様子が、写真とともに紹介されています。
<ARTerraceと4名の工芸作家が制作に協力>
ハンズオン展示されているのは、東京国立博物館が所蔵する重要文化財「鳳凰円文螺鈿唐櫃(法隆寺献納宝物)」をもとに制作された、2分の1サイズの体験用複製品です。こちらの複製品は、文化財活用センターの事業の一環として、東京国立博物館による企画・監修のもと、株式会社ARTerraceと、人間国宝を含む4名の伝統工芸作家が協力して制作されたもの。
夜光貝の螺鈿によって表された鳳凰の文様や、細部まで手のこんだ金具装飾など、原品に込められた技術をどのように複製制作へ落とし込んでいったのか。工芸作家の仕事に思いを馳せながら、ご鑑賞いただくのもおすすめです。
<複製品だからこそ生まれる「触れる」体験>
印象的なのは、来館者のハンズオン体験の様子です。ボランティアスタッフの案内に沿って複製品を観察したり、光の強さや種類で変化する螺鈿の輝きや漆の奥行きを間近に鑑賞することで、来館者の関心は次第に「きれい」という印象から、「どうやって作ったのだろう」という問いへと移っていきます。
ブログでは、特に注目したい2つの見どころを写真とともに詳しくご紹介いただいています!
<制作の舞台裏を、ぜひメイキング映像で!>
複製品制作工程や、制作に携わった4人の作家のインタビューを収録したメイキング映像も公開されています。
<東京国立博物館で原品と複製品を楽しむ>
東京国立博物館 本館1階9室「みどりのライオン」では、2026年9月13日(日)まで、こちらの複製品が実際触れてご鑑賞いただける「漆のハンズオンツール」として展示されています。
併せて法隆寺宝物館では、原品である重要文化財「鳳凰円文螺鈿唐櫃」が2026年10月25日(日)まで展示されています。
「漆のハンズオンツール」
会場:東京国立博物館 本館1階9室「みどりのライオン」 ハンズオン体験コーナー
会期:2026年6月16日(火)~ 9月13日(日)
※火曜日から日曜日の11:30~15:30の中で、ボランティアが活動している時間に体験できます。
※その日に活動するボランティアの人数によっては、コーナーがお休みになったり、実施時間を短縮することがございますので、ご了承ください。
※体験休止日:8月1日(土)~16日(日)
開館時間:9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
※毎週金・土曜日、および、翌月曜日が祝・休日の場合の日曜日は9:30~20:00
※東博コレクション展の開館時間に準じます。
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始、その他臨時休館あり
観覧料:無料
※東博コレクション展(平常展)観覧料(一般1,000円、大学生500円、高校生以下・満70歳以上無料ほか)、または開催中の特別展観覧料(観覧当日に限る)でご覧いただけます。
参照・引用:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉「体験して知る作り手のこころ 鳳凰円文螺鈿唐櫃複製品を使用したハンズオン」(2026年8月18日公開)より。記事本文の詳細は元サイトをご覧ください。
